■「友達を作りなさい」という大人の無神経な指示が嫌いでした

前回「仲間を作る意識」って書いたけど、

いつから「仲間を作る意識」ってのに一生懸命になり始めたんだろう。

さいころから1人が好きだったし、苦にならない性格だったし、むしろ複数でいることのほうが居心地が悪いと感じてました。

 

でも親は言う。

「友達作って」

「どうして友達を作らないの」

 

わたしは「?」マークだ。

でも親もわたしに対して「?」マークな状態だったのだろう。

 

幼稚園とか小学校に上がるとクラスで暮らす時間のほうが長い。

ほぼ1日の中の大半を占める「クラス」という妙な組織。

わたしは自主的に友達を作るタイプではない。

あっという間に周りは「クラス」の中で「グループ」というミニ組織を作り始める。

でもわたしは焦りを感じていないw

 

先生は言う。

「お友達とやらないの?」

 

わたしはどう頑張っても理解ができない。

でも先生も理解できなかったと思う。

 

あれ、これなんかデジャブだな~

 

人は一人で生きていけないのは重々承知だ。

でも友達や仲間って「作る」ものではなくて自然と「創られている」んじゃない?

 

高校に入って運命が変わりました。

何がきっかけかは忘れたけどでもたぶん趣味だったのか似たような性格だからなのかわからないけど、自然と3人もの友達ができていて今もずっと付き合っている。

特になにかを頑張ったわけでもないし、またずっと一緒にベッタリな感じなのかと言われればそうでもなかった気がする。

でもお互い「ずっと一緒だ」って思ってるのでたぶん友達いや最高の仲間なのかなと思う。

大人の無責任な指示に従うよりも自分を信じて自分の身を時の流れに任せていくことが肝なのではないだろうか。

 

誰かが言ってた。

孤独と淋しさを安易に結び付けていけないと。

 

浅はかな考えで無神経なこと言って人の人生を狂わせるより、一人でしっかりものごとを見たほうがマシだよ。

 

今日も愚痴でした、失敬。